発情期の行動変化|小鳥の病気でお悩みなら、川口市の小鳥のセンター病院にご相談ください。

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季節ごとに、小鳥さんと一緒に生活する上での注意事項をお知らせしています。
少しでも小鳥さんのことを知って、お役に立てればと思います。

発情期の行動変化

2006.10.01

発情期に入ると雌の性格や行動に変化があります。今回は比較的見ることの多い変化を紹介します。

セキセイインコは羽を逆立ててイライラと攻撃的になったりします。普段おとなしい子であればその豹変ぶりは明らかです。それとともにいつもの3倍ぐらいの大きさのやや軟らかめの便をするようになります。また、暗くて狭い場所に入って行こうとします。

コザクラインコ、ボタンインコはセキセイインコに似た変化があります。コザクラインコ、ボタンインコは特徴的に紙をちぎって腰にはさみ巣材として巣や暗いところに運ぼうとします。

オカメインコはカゴの角のスミに座り込み、尾を高く上げキュッキュッと小さく鳴くようになります。いつも以上になでてあげると、ボーっとしていたり甘えてくる時間が長くなります。

文鳥は洋服のソデ口やクビ元など袋状になっている所に入りたがり執拗につっついてきます。手のひらや止まり木、床などでどっかり座り込む時間が長くなります。

それぞれの鳥は普段と大きく様子が変わるので発情期に入った生理的な変化なのか、調子を崩している病的な変化なのか、わかりにくいこともあります。

季節の変わり目には定期検診をおすすめします。

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