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外部寄生虫 ワクモ

2010.06.01

6月の関東は降雨量が多くなり、梅雨に入ります。

温度、湿度ともに上がる梅雨時期から夏にかけてワクモという外部寄生虫が発生することがあります。

ワクモは昼間はケージの隅などに潜んでいて、夜になるとトリさんにくっつき血を吸います。

血を吸われた時の痒みやワクモが身体を移動するムズムズ感によってトリさんが夜、突然暴れ騒ぎます。

ワクモが多数寄生した場合にはワクモの吸血により貧血症状が出たり、痒みのストレスにより羽づくろいが多くなったり、落ちつかないなど異常行動が見られるだけでなく、命の危険を伴うこともあります。

ケージはいつも隅々まで清潔に保ち、止まり木や食事入れ、ケージごと時々日に干したり、熱湯で消毒してあげましょう。

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