熱中症にかかるのは人間だけではありません。

セキセイインコやオカメインコ、文鳥など、鳥さんは体温が42℃と高く、多くは30℃前後の環境でも問題なく生活できます。

しかし、完全に部屋を閉め切ってしまう、直射日光が当たり続ける場所に鳥さんのお家を置くなどすると、熱中症を起こす恐れがあります。

暑すぎると、ロケットのように羽を肩の高さへ広げて口をパクパクさせる様子が見られ、場合によってはそのまま倒れてしまうこともあります。

熱中症を防ぐためには、鳥さんのお家の一部に日陰が出来る場所や風通しの良い場所を選び、サーキュレーターなどを使って室内の空気を循環させてあげましょう。