小鳥の繁殖器外科|小鳥の病気でお悩みなら、川口市の小鳥のセンター病院にご相談ください。

完全予約制

TEL 048-266-6661

小鳥の繁殖器外科

繁殖器外科

小鳥の繁殖器外科

小鳥さんの外科の中で最も多い種類の1つになります。小鳥さんにとって「本能として子孫を残す。」と言う大切な命題があります。そして、飼い主様は小鳥さんを大変に可愛がり、時に甘やかします。その結果、小鳥さんは繁殖行動を強くします。それが持続してしまうため、病気のリスクが上がっていきます。

繁殖器外科に対する当院の方針

当院では、小鳥さんの外科手術を行います。ただ、小鳥さんの状態、状況などを勘案して飼い主様と相談の上で行います。できる限り小鳥さんに負担の少ない治療を行うことに重きを置き、飼い主さまに治療方針を提案いたします。生殖器外科は、ごはんや体重管理などの生活改善や、内科療法と合わせて治療を行います。

繁殖器の検査

問診で生活環境、お食事、発情行動、発情対象、産卵歴などをお伺いします。
視診、触診、ライティング、聴診、そ嚢検査、糞便検査、レントゲン検査、超音波検査、血液検査を行い、総合的に判断して確定診断を行います。
必要に応じて、遺伝子検査で性別の確定や、ウイルス疾患との鑑別を行います。

繁殖器の治療

繁殖器の治療については、内科療法と、外科療法があります。
内科療法では、生活環境の改善指導や、ごはんや体重の管理を行い、必要に応じて経口薬や注射薬で治療を行います。ホルモン抑制剤等を用いることもあります。
外科的処置は、緊急の場合、内科療法での治療が困難な症例、効果が認められない場合などに選択をします。

こんな症状はありませんか?
~ 繁殖器疾患の主な症状 ~

・元気がない
・食欲の低下または廃絶
・便が出ない、または渋っている
・嘔吐がある
・お腹をける
・お腹を見る
・お尻から何か赤い物が出ている
・下にうずくまっている、立てない
・卵が出てこない
・お腹が大きくなってきた
・部位不明の出血
・お鼻(ロウ膜)の色や形が変わってきた
・食欲や体重が急に増えた
・男の子が飛行機ポーズをする
・よく骨折する
・攻撃性が増した
・吐き戻しする
など

~ 繁殖器外科疾患の主な疾患 ~

●卵管関係
卵管炎、卵塞症(卵秘)、卵管蓄卵材症、卵管嚢胞、卵管水腫、卵管腫瘍、卵管脱、卵管破裂、卵管捻転、右卵管遺残 など

●卵巣関係
卵巣炎、卵巣腫瘍、卵巣嚢胞、卵墜症 など

●精巣関係
精巣腫瘍、精巣過形成、精巣ホルモン異常 など

●その他
腹壁ヘルニア、その他のヘルニア、キサントーマ など

ページの先頭へ