小鳥の毛引き科|小鳥の病気でお悩みなら、川口市の小鳥のセンター病院にご相談ください。

完全予約制

TEL 048-266-6661

小鳥の毛引き科

毛引き科

小鳥の毛引き科

小鳥さんにとって羽根は命です。大変に大切なものでなくてはならないもの、そして絶対に必要なものです。しかし、これが何らかの理由で損傷、または失ってしまう事があります。しかし、小鳥さんは元気でいることも多く、初期に気づいてもらえずにいることも多いです。さらに、小鳥さんにとって大変によく見られる病気です。治療には根気と時間が大変にかかる場合もあります。症状に現れたときには進行している事がほとんどで、原因が複雑になっているからです。

毛引き症に対する当院の方針

当院では毛引き症を一つの外来項目としてとらえています。それぐらい多く、それぐらい難しい病気だからです。飼い主様との話し合いの時間も多く、紆余曲折しながらすこしずつ進めていきます。治療に対して年単位で観察を続けることも多く、年単位で話し合いが続くこともしばしばです。

毛引き症の検査

問診、視診、聴診、ソノウ検査、検便、レントゲン検査、エコー検査、血液検査、遺伝子検査などをその小鳥さんの状態、状況などをみながら必要な検査を進めていきます。さらに、この外来のときは飼い主様に対する質問票もあります。100問近い質問にお答えいただきます。

毛引き症の治療

毛引き症の治療はまずは毛引きの状況の把握から始まります。先ほど述べた通り、かなりの進行をしていることがほとんどです。まず、現状を飼い主様にご理解いただくことから始まります。そして、次に質問票への回答をお願いします。ここまで来てようやく治療の第一歩が始まります。

こんな症状はありませんか?
~ 毛引き症の症状 ~

・最近飛べない
・飛ぶと羽音がすごくする
・飛ぶと下降していく
・羽毛がボロボロになっている
・地肌が見えている
・地肌が変色している
・換羽期でもないのに羽が抜けている
・短い羽根だけ抜けている
・長い羽根だけ抜けている
・綿羽(ダウン)だけ抜けている
・細かく砕かれた羽が落ちている
・だらだら羽が抜けている
・左右非対称に羽が抜けている
・左右対称に羽が抜けている
・血が出ている
・クチバシに血がついている
・大声をあげて困っている
・カゴの中でガチャガチャうるさい
・よく噛まれる
・スマホを壊される
など

~ 毛引き症の主な疾患 ~

毛引き症(羽咬症、毛引き症など)、自咬傷 など

ページの先頭へ