Ophthalmology

眼科

Ophthalmology目の健康とトラブルの診療

小鳥さんの眼の構造は哺乳類と全く違います。哺乳類で見ない病気もあります。そして、小鳥さんの眼の疾患は多く見かけます。時に、強い痛みを訴える場合もあります。早めに診療を受けないと失明をしてしまう事もあります。

眼科治療に対する当院の方針

当院では眼科疾患の場合、それが眼から発生しているのか、または続発性なのかを気を付けて見極めます。
眼の問題と言っても、眼瞼、瞬膜、鼻涙管、涙腺など様々な付属器があります。
これらの部位の把握によって適切な処置、治療を行っていきます。

眼科の検査

目の疾患の場合、問診、視診、倹眼鏡、フローレス試験、触診、培養検査、遺伝子検査などを行います。
そして、続発性が疑われる場合は、血液検査やレントゲン検査などを追加して行うこともあります。

眼科の治療について

目の疾患の場合、目薬を使うことが多いのですが、小鳥さんは技術的に難しい場合もあります。そのため内服薬に切り替えたりもします。続発性疾患の場合、それを治さないと目はよくなりません。その続発性の疾患の治療を行います。

こんな症状は
ありませんか?

  • 涙が多い
  • 正面を見ない
  • 目を閉じない
  • 目の周りがガビガビ
  • 目が濁っている
  • 目が黄色い
  • 正面から目をみると左右で大きさが異なる など
  • 顔が傾いている
  • 目が開かない、目を閉じている
  • 目や顔をこすっている
  • 目の周りが赤い
  • 目が白い
  • 目から血が出ている

眼科の主な疾患

  • 結膜炎
  • 緑内障
  • 瞬膜炎
  • 白内障
  • 三叉神経炎、麻痺
  • 乾燥性角結膜炎 など
  • 角膜炎
  • 創傷性角膜炎
  • 瞬膜腺炎
  • 若年性白内障
  • 顔面神経麻痺
  • 強膜炎
  • 眼瞼炎
  • 鼻涙管閉塞
  • 角膜ジストロフィー
  • ドライアイ

よくあるご質問

Q涙が多い場合はどうすれば良いですか?
A小鳥さんの涙が多い場合、目以外の病気が原因となっている場合が多いです。診察までの間まずは小鳥さんを静かな場所に移し、ストレスを軽減させてください。
目に汚れがある場合は、清潔なぬるま湯で湿らせたガーゼで優しく拭き取る程度にとどめ、自己判断で目薬や薬を使用するのは避けましょう。眼の周囲が汚れるような事がある場合は、速やかに当院で診察を受けることをお勧めします。