小鳥さんの鉛中毒|小鳥の病気でお悩みなら、川口市の小鳥のセンター病院にご相談ください。

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川口市の小鳥専門病院「小鳥のセンター病院」

コラム

季節ごとに、小鳥さんと一緒に生活する上での注意事項をお知らせしています。
少しでも小鳥さんのことを知って、お役に立てればと思います。

小鳥さんの鉛中毒

2019.03.04

だんだん暖かくなり、春らしくなってきました。

これからの時期で意外と多い病気としては「鉛中毒」が見られます。家の中にある鉛を摂取することによって様々な中毒症状が見られます。

防ぐ方法は、鉛は「釣りの重り」、「ハンダ」、「ステンドグラス枠」、「鏡の裏」、「カーテンの裾のウエイト」、「メッキ」、「ペンキ」、「油性絵具の白」「ペーパーウエイト」など様々な物に使われています。陶器の置物のように見えて実は鉛なんて例もありました。なぜ鉄ではなく鉛なのでしょうか?それは鉛が「甘い」からです。そのため、鉛を積極的に摂取する可能性があります。鉛を摂取すると小鳥さんは元気食欲の廃絶、嘔吐、ビリジアングリーンの排泄物、血尿、神経症状などの症状が出ます。解毒薬があり、治療は可能ですが、発見まで時間がたっている場合もあり、死亡することもある病気です。

(血尿とビリジアングリーンの排泄物)

防ぐ方法は、

①放鳥中は目を離さない。

②小鳥さんを放鳥する場所や部屋を限定する。

③フォージング(採食行動)を行い、小鳥さんが接触するものをコントロールする。

④中毒物を置かない。

⑤重いものは必ず中に鉛が使われていないか確認する。

⑥男の子より女の子に多くみられるため、特に女の子は注意をする。

⑦職種によっては身体に鉛の破片などを付けて帰ってくることがある。着替えてから帰宅する。

⑧趣味(ハンダ、釣り)などで使用する鉛は確実に管理する。

など注意事項は沢山あります。

生死にかかわる病気です。しかし、管理一つで中毒を避けられる病気でもあります。しっかりとコントロールしてあげてください。

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