「小鳥さんの卵詰まり」|小鳥の病気でお悩みなら、川口市の小鳥のセンター病院にご相談ください。

完全予約制

TEL 048-266-6661

新着情報

季節ごとに、小鳥さんと一緒に生活する上での注意事項をお知らせしています。
少しでも小鳥さんのことを知って、お役に立てればと思います。

「小鳥さんの卵詰まり」

2025.01.01

小鳥さんが発情をして産卵、抱卵、育雛している姿は大変に尊く見えます。一生懸命な姿に応援してしまいます。ただ、交尾をしなくても卵を産んでしまう事もあります。それによる事故をよく見ます。その事故の1つが卵詰まりです。

小鳥さんは卵を産みます。たとえ1羽で居ても卵を産みます。オスは必要ありません。もちろん好きなオスがいても卵を産みます。卵を産むのは健康で食事もたくさん食べている

証拠です。ある意味健康と言えます。ただ、卵詰まりを起こすリスクがあります。卵詰まりは「メス」という事いがい特徴はありません。若くても(数か月)、年齢が上がっても詰まります。また、ポコポコ卵を産んでいる小鳥さんでも突然詰まります。

原因としては、食事の量であったり、質であったり、環境であったり産卵数であったり、初産卵であったり様々な事で起こします。基本的に突然起こしますが、徐々にサインが見えているときがあります。それは「個数」と「頻度」と「卵の状態」になります。これらのどれか、又はいくつかが該当したときに詰まるリスクが上がります。

詰まってしまった時には、用手排卵、薬による排卵、手術による排卵になります。どれもストレスのかかる方法になります。

予防としては極力「卵を産ませない」事です。卵をよく産む、卵を産ませたくない、怖いなどの場合は健康診断時などにご相談ください。卵を産むことは病気ではありません。ただ、卵を産んでいると病気になる事があります。予防できる病気です。ぜひご相談ください。2025

ページの先頭へ