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小鳥さんの羽根いじり 病的ないじり3

今月は先月からの続きです。病的な羽根いじりについてです。羽咬症や毛引き症が進行すると小鳥さんは次のステップに進みます。それは「自咬症」です。羽咬症や毛引き症に気づかずにいると、抜くだけでは収まらなくなります。そうすると自分の皮膚を傷つけてしまいます。


自咬症

自咬症になってしまうとエリザベスカラーを付ける必要があります。特徴として嘴に血が付いている、脇を自咬したときは羽根を挙げているなどの症状が見られます。こうなってしまうとエリザベスカラーを着けて傷をいじらせないようにする必要があります。


エリザベスカラー装着

羽咬症、毛引き症、自咬症すべて治すことが非常に難しい病気です。羽根を妙にいじっている、または同じ場所の羽がいつも抜けるなどの症状がある場合はできるだけ早く病院へおいで下さい。