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冷え込みに注意

暑かった夏がいよいよ終わりに近づき朝晩は気温が下がって涼しくなってきました。私たち人にとっては過ごしやすい時期になりますが、私たちより体温の高い鳥さんは気温が下がったことで、体が冷えすぎてしまい、体調を崩してしまうことがあります。

身体が冷えすぎたとき、最もよく出る症状として便がゆるく、水っぽくなることがあります。特にこの時期、日中は暖かく体も動かしているため、昼間は良い便をしているのに、夜から朝にかけて休んでいる時にはゆるい便がでるということをよく聞きます。気温の変化に鳥さんがまだ十分に順応しきれていないというサインなのです。いつも以上に食欲があるか元気があるか注意してみるようにしましょう。また、日中周囲の音が騒がしい時には気付きにくい冷えすぎたときの症状として、グズッという鼻の音をともなう呼吸器の症状が出ることがあります。呼吸器の症状は食欲元気が変わらず、便も見た目は正常のままであることも多く、発見が遅れることもあります。

季節の変わり目には特に鳥さんの様子に気を配り、いつもと違う様子があればご相談ください。