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小鳥さんの疥癬

2022.08.01

最近野生のタヌキでしばしば問題になっている疥癬ですが、鳥さんにも疥癬症はあります。

疥癬症がみられるのは殆どがセキセイインコさんです。

原因となるのは「トリヒゼンダニ」という寄生虫です。この虫は小鳥さんの皮膚の中にトンネルを掘って生活するので、強いかゆみを引き起こします。

多くの場合、小鳥さんが若いうちは無症状で、加齢に伴い免疫力が低下したり、強いストレスや基礎疾患があって発症することがあります。

セキセイインコさんではこのダニは常在していると考えられていますが、一生涯無症状で過ごす小鳥さんもいます。ちなみにヒトや哺乳類にはうつりません。

 

発症した場合は、嘴やろう膜(鼻の部分)、脚などにカサカサした白っぽいカサブタのようなものが出来て、ひどく痒がります。

治療は、駆虫薬を使って皮膚に住み着いたダニを殺します。

ただし薬はダニの卵には効かないので、卵から孵ったダニを殺すために、数日おきに治療を複数回行う必要があります。

 

治療をせずに放っておくと、どんどん進行して嘴や顔が変形したり、ひどい場合には死んでしまうこともあります。

治せる病気ではありますが、繰り返し治療する必要があり、完治にはある程度時間がかかります。疑わしい場合には早めに病院にかかってください。

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