皆さん夏はいかがお過ごしでしたでしょうか。新しく鳥さんをお迎えした方、おうちにいる子と絆を深めた方、さまざまいらっしゃるかと思います。

夏真っ盛りを過ぎて外の気候も心地よくなってくる今こそ、大事な家族である鳥さんのロストに気を付けたい時期です。

 

鳥さんがロスト（脱走）してしまう原因として、

・放鳥していることを忘れて窓を開けてしまった

・カゴには入っていたものの自分で扉を開けてしまった

・病院へ行くときなど外出中にキャリーの蓋が外れてしまった

などがあります。

 

こうした事故を防ぐために、窓を開ける際には鳥さんがどこにいるかしっかり確認をする、扉を自分で開けてしまう子の場合は洗濯ばさみやナスカンで固定する、外出中はキャリーの底から抱えるなど対策をとりましょう。また、放鳥中の事故防止のために時間を短め（30分～1時間）に区切るとよいでしょう。（人間の集中力の持続時間がおよそ1時間程度と言われています。）

 

万が一鳥さんが逃げてしまった場合は、最寄りの交番・警察署に遺失物届けを出すとともに近隣のお宅に尋ねたりポスターを張らせてもらうとよいでしょう。マンションや団地の場合は敷地内で見つかることもしばしばありますので共有スペースに張り紙をしておきましょう。またSNSやネット掲示板で協力を仰ぐと目撃情報なども集まるかもしれません。

 

迷子と思われる鳥さんを見つけた・保護した場合は最寄りの交番・警察署に届け出るとともに近隣やSNS上に捜索情報がないかチェックしておきましょう。